お前の意見は聞いてない

こんばんは!

新女社長奮闘記ののぞみです。




今日はインパクト強いタイトル!



私は長年アパレルのデザイン業をしていました。



若者向けのビジネスをしていた為
スタッフも大半が若者・・・



彼らは店長、マネージャーと出世していくと
必ず息詰まるところがあった




“このままでいいのかな~”




“他の会社も見てみたい”




“自分ならもっと格好良くて
売れる物作れるのに”




どんな業種でも度々こんな風に自問自答すると思う





管理職としては
彼らのモチベーションを上げるのも仕事




「じゃあデザインやってみる?」




大抵こういった 流れになる




そして、企画会議を経て
いざ!デザインへ!!!!




あれ?




ぜーんぜん出てこない、、、




これだけ時間かけてたった1型かよー
( 心の叫び )



しかもそうしてやっと出てきた商品は
なんともオシャレ過ぎたり
はたまた超個性的だったりする事が多い




よーく考えたら
アパレルでショップ店員やりたいと思う位だから




そりゃ、服が好きだろうし
人と同じは嫌と思う気持ちも分かる




私も振り返れば
自分の本当に欲しい!!と思う服は
大体70~80%オフになってた



これは、
在庫残すと倉庫費用がかさむので
死に筋 (売れない商品)は
原価で売り切ってしまおうという
アパレル業界全体の流れにもなっている



実際には、原価で売ると
賃料や人件費が赤になるという悲惨な図式ではあるが
アパレル業界ではヒット商品が稼ぎ頭になってくれるので
どうにか成り立っている




企業が赤字になってまで売り切りたい
“死に筋”を着たいような個性的な感覚が
そこまでは服が好きじゃない人に
受け入れられる訳がないのだ



でも、本当に多かった・・・
自分の感覚をお客さまに押し付けようとする



全くお客さまを向いていない





インターネットビジネスの業界で言えば
価値提供出来ていないという事だ




アパレル業界では
商品を作るのに最低ロット(最低の生産枚数)がある



国内や韓国で50枚
中国だと100枚、200枚では
やって頂く、、、という立ち位置


(中国製は万単位のオーダーが優先)




先に仕入れて1枚ずつ売っていくのだから
死に筋作ったら致命的なのだ



ようは
いかに売れ筋を量産し
死に筋を企画しないかに掛かっている



人気ブランド、存続し続けるブランドは
そこがとても上手い!




分かりやすいのが
ハイブランド




お洒落にこだわった人は
ブランドのロゴが分からない or さり気ないものを
好む傾向にある



でも、ルイヴィトンだって
長年売れ続けているのは
LVの総柄モノグラム・・・



バレンシアガなんて
思いっきり
BALENCIAGAって書いたバッグが
飛ぶように売れている






大学生の頃にGAPでバイトして
一番驚いたのは


“GAP”と大きくロゴがプリントしてあるTシャツが
一番人気だった



その年は、カラフルなフリースに
GAPのロゴワッペンが付いたものが
大流行!


飛ぶように売れていた




店頭スタッフも
こんな楽に売れてくれたら
苦労しないので
そんな商品を作って欲しい



でも、企画やりたいって子は
中々出来ないんですね



そういうのはダサイって思っちゃうみたいでね





きれいごとに聞こえてしまうかもしれないが
私はお金が欲しいと思ってデザインした事はなく
ただただ多くの人に認めて貰うために頑張っていた



常に自分の商品を買ってくれる人は
どういう人なのかリサーチしていた



私のデザインした服を買ってくれるお客さんは
自分とは価値観全く違う人たちだった



でも、その人たちの事を勉強し
その人たちが好きそうな
デザインを作ってた




まだ自社ブランドを作っていない頃
大手企業の人気ブランド(当時そのブランドだけで数十億規模)の
OEM(下請け)をしていたのだが
一番うれしかったのは
そのブランド長に


「あなたの作る商品は何でも売れるんだよね」




と言われたこと。




一度呼び出されて



「売れすぎて困るんだけど」





と言われたこともあったな・・・





今まではモノを作って売るビジネスモデルだった




情報ビジネスも商売の基本は同じはず



相手が喜ぶ情報を収集し
発信していく




自分の価値を押し付けるのではなく
相手の欲しいもの、欲しい情報を提供していく





お前の意見は聞いてない





売れ筋作りまくってた時期に
よく思ってたこと、でした






最後までありがとうございましたー!



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